Red Cocoon

生きづらい誰か

独り言

生きているのがつらい。

心の病院にかかったことは未だにないのだけれど、多分うつ病なんだろうというぼんやりとした感覚と共に生きている。以前からそういう傾向はあったけれど最近は特に顕著な気がする。

 

世の中には色んな人がいて、私は世間一般の人が当たり前に出来る事が出来ないタイプの人間なのだけど、傍から見ればただの怠け者に見えてるんだろうなって思う。

朝起きれない。学校の始業時間に間に合わない。提出物の期限が守れない。片付けが出来ない。

自分で言ってて怠け者にしか見えないので他の人から見た私は言わずもがな、かな。

そも私は朝に弱い。基本の起床時間が頑張って8時半、自然に任せれば11時前後。就寝時間が遅いのかと思うだろうが21時に寝ようが28時に寝ようが起きる時間は大抵一緒である。最近はそれにプラスして起きようとすると吐き気がして死にたくなるので布団から出れない。

そのせいで身支度が間に合わないから遅刻する。朝すんなり外出出来る人にとっては驚くべきことだろうけど、これでも外出するという気力を出すのに全力を尽くしていて、1限ブッチしないだけ偉い方だ。酷ければ1日中布団から出れない日もあるし。

提出物はやろうとは思うんだけど手につかない、もしくは頭が回らないから出来ない。片付けも同様。これは私がクズなだけかもしれない。

頭が回らないというのは存外大変だ。分かっているのに間違えたり後々考えてみたら「なんでそんな事したんだろう……?」と思うことが多々ある。こればっかりは体験してみないとわからないかもしれない。

私には人間というクリーチャーに会いたくない日が一定日数存在していて、大学生というお気楽な身分なので出席日数が許す限りそういう日は家に引きこもるのだけれど、この間は再試でどうしても行かなければいけなくて、家を出て学校に行った。最高に頭が回らないし気分は悪い。単位はもちろん落とした。その場で採点してもらったから先生に「なんで前と似たような問題なのに全然出来ないの?バカ?」みたいな目を向けられながら「この動詞は文末だよね〜?」とか有り難い教えを賜っていた。早く帰してほしい気持ちしかなかったからよく覚えてないけど。試験中に意味もなく泣きそうになったのは初めてだった。

 

生きているのがこんなにつらいものだから何をしても褒めて欲しいと思うのだけれど、高望みしすぎだろうか。何時にでも起床したら「今日も起きれて偉いね」とか自主的に身支度をしたら「すごい!ちゃんと身支度してる!」とか言ってほしい。

 

これをぽちぽち打っている今も、布団から出たが気持ち悪くなって、また布団へ潜り込み、その中で打っている。床はゴミや脱いだ服が散乱している。台所は洗ってない食器が溜まっていたし、ゴミを捨てていないからゴミ袋からゴミが溢れそうだった。そんな光景が、なんで当たり前のことが出来ないのと言わんばかりに私を責めたててくる。

お気に入りのスマホゲームを開いてはみるけど10分程で閉じる。前みたいに周回する集中力もやる気も何もかもが削げている。

今日提出のレポートは1/3も終わっていない。でももう頭が回らないしやる気も起きない。なんだか無性に泣けてくる。

 

神様というのがもしいるとして、人間は神様が作ったとするなら私は明らかに欠陥品なので早めにリコールして欲しい。

頼むから助けてくれ。